母と白血病と私〜Wake Up Call

母が白血病に・・・カナダに移住した私が日本に帰国して付き添った体験をきっかけに、世の中のカラクリから目覚めた記録。

抗がん剤の副作用に役立つケア用品〜ケア帽子おすすめ

抗がん剤治療の副作用で、
特に女性が真っ先に心配なことに、
脱毛がありますね。

 

肝心な母は、
ご飯が食べれない状態で
数週間も過ごしていたので、

 

髪の毛が抜けることを
気にしている余裕がなかった
かも知れませんが、

 

必要になった時にすぐ渡せるように、
ケア帽子を用意しておこうと、

 

インターネット中を探しまくり
ました。

 

こういうちょっと買いずらい商品が
オンラインショップで買えるのは、
助かりましたね。

 

ケア帽子を用意するタイミングは、
だいたい抗がん剤を体に入れ始めて
から1ヶ月くらい。

 

それくらいから髪の毛が抜け始める
ということだったので、
それを目安に準備しました。

 

脱毛は徐々にしていきますが、
頭皮に直接触れることも考慮して、

 

肌に優しいオーガニックコットンの
ケア帽子を数枚用意しておくことに。

 

私は二種類のスタイルを、それぞれ
2〜3色を購入しました。

 

それがこちらです↓

 

<ケア帽子スタイル❶>

看護婦さんや同室の人に
かわいいとほめられたバンダナタイプ。

 

<ケア帽子スタイル❷>

オーガニックコットン100%
ガーゼのようにやわらかい肌触りの
ケア帽子。

 


モデルさんたちは、若い女性ですが、 

このケア帽子は、60代後半の私の母にも、
年齢関係なしに使えますよ。

 

母の病院でのパジャマの色が薄いピンク
のシマシマだったので、

 

ケア用帽子は、同系色系か薄いグレー
が違和感なくかぶれてよかったです。

 

抗がん剤の副作用のせいで、
熱があって頭が熱いときなどは、
薄手のバンダナタイプなど、

 

体温や病室の温度に合わせてケア帽子
使い回していました。

 

一つ注意しといたらいいかなと
思うのは、

 

抗がん剤治療で私の母のように
痩せてしまうと、頭のサイズも
変わる可能性があることです。

(バンダナタイプは紐で調整がきく
ので便利ですね。)

 

サイズが合わないと、病院の
ベッドで寝ているときにズレたり、
脱げたりしかねませんので、
サイズ選び、ご注意くださいね。

 

毎日病院に足を運んでた
私の日課の一つは、

 

差し入れを作って持っていくことと
これらのケア帽子や、下着類などを
持ち帰って洗濯すること。

 

自分のためだと、ご飯作りも洗濯物も
手抜きしがちですが、

 

白血病の治療中の母のため、
私も必死でした。

 

Tomoyom

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<Wake Up Call 本>

『これを食べれば医者はいらない
日本人のための食用生活(若杉友子)』

 

放射能と白血病〜白血病の原因は不明なの⁈

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母の白血病が発覚してから、

 

白血病に関する資料をオンラインで
毎晩夜遅くまで探しました。

 

多くのサイトは、がんセンターとか
病院のホームページ。

 

専門用語ばかりで理解に苦しみました。

 

母の抗がん剤が始まってから、
母の担当医と私と父と3人で、
今後どういう治療をしていくのか話す
機会があったので、

 

それまでに基本は理解しようと
いろいろ読んでみました。

 

当日、母の担当医が最初に言った言葉。

 

「白血病の原因はわかりません」

 

それを聞いて浮かんだ疑問は、

 

「白血病の原因はわからないのに、
治療法は知ってるものなんだ?」

 

そんなことは担当医に聞いては
いけないのだろうと口を閉じて
おきました。

 

その後、担当医は、母の白血病が
どういうタイプのものか、説明を
始めました。

 

事前にリサーチをしていた私は、
担当医が使う、言葉を理解する
ことができたので、

 

担当医「良く知っていますね」

 

私「調べましたから」

 

とそんな会話をかわしました。

 

母の白血病は、急性骨髄性白血病
(AML:Acute Myeloid Leukemia)。

 

急性骨髄性白血病は、M0〜M7までの
8種の型があります。

 

番号が高ければ高いほど、
治癒率が低くなると言われました。

 

母の白血病は何万人に一人いるか
という説明を受けました。

 

目の前が真っ黒になりました。

 

それからまた、
私のリサーチは始まります。

 

白血病の原因を探ったところで、
すでに時遅しかもしれませんが、

 

何かできることがあるんじゃないか、
そう思うと、

 

調べずには要られませんでした。

 

そして、調べていくうちに、
いろいろな不思議に気づき始めました。

 

「白血病の原因は不明」

 

本当に不明なの?という疑問が
どうしても払拭しきれずにいたのですが、

 

あるとき読んだ記事にこんなことが
書いてありました。

 

第二次大戦中1945年、
広島・長崎に核兵器である
原子爆弾(原爆)が落とされたあと、
白血病患者数が増加したこと。

 

そして2011年には、
福島第一原子力発電所事故があり、
それ以降、白血病だけに限らず、
いろんな病気が増加しているようです。

 

また、ガンの放射線治療でも
二次白血病を引き起こしたりすることも
言われています。

 

さらには、
食品添加物にも白血病を引き起こす
可能性があるものもあると言った、
ありえないことが怒っている社会に
私たちは生きているのです。

 

白血病の原因が不明なのではなく、

 

例えば、
放射能との因果関係が掴みにくい、
一つに限定できない、

 

という言い方の方がしっくりきます。

 

長崎に原爆が落とされたときに、
自ら被曝しながら被爆者の処置に
対応していた被曝医師である
秋月辰一郎(あきづき たついちろう)氏
には、下記のエピソードがあります。

 

玄米と味噌と塩を使って「塩辛い玄米のおにぎり」と「塩辛い味噌汁」を作り、同病院の職員・患者たちに毎日、毎食与えたところ、原爆による症状(白血病、貧血ほか)が出なかったうえ、何十年もほとんどの人が原爆症を発症しなかったエピソードがある。のちに科学的に証明された   

秋月辰一郎 - Wikipedia

 

いろいろな病気が増えている中、
病気の原因がわかる因果関係が
掴める方法はないのでしょうか?

 

Tomoyom

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<Wake Up Call Must Watch>


バクロスTV#8 テレビでは話せない!ここだけの本当の話!!市民バクロスTV 第8回 今、放射能があぶない!

 

 

抗がん剤の副作用に役立つケア用品〜歯ブラシおすすめ

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3月も1週間が終わり、
日本は春らしくなっている頃
でしょうか。

 

桜が咲く頃になると、


お花が大好きだった母と、
無菌室の通路の窓ガラスから、
桜を眺めたのを思い出します。

 

母の抗がん剤治療は、
入院した翌日に始まりました。

 

母はしばらく具合があまり
良くなかったけれど、

 

病院に行くのを嫌がっていました。

白血病だと分かった日には、
たまたま歯医者の予約が入っていました。

 

病院は嫌いで行かないけれど、
歯医者だけは必要に応じて行っていた母。

 

その日は、歯医者に行くや否や、
歯科医の先生に、

 

「内科に行きなさい」

 

と言われ、

町医者の内科へ行ったところ、

 

「大きい病医院へ行きなさい」

 

と言われ、
自宅近所にあった総合病院へ行きました。

 

そして、
白血病と診断された母。

 

母はその時の気持ちや感情をあまり
話しませんでしたが、

 

母から電話をもらった父が、
出先から急いで総合病院にいき、
母と一緒に白血病だと聞かされて、
かなりのショックを受けていました。


「明日から抗がん剤治療をします」

 

白血病の抗がん剤治療は、
本人のサインがないとできない
ということで、

 

母は病名を知りたかったかどうかも
わからないまま、

 

白血病だと知らされ、
サインさせられ、
翌日には抗がん剤治療が始まりました。

 

異常に跳ね上がった白血球の数値、
今すぐに治療を始めなければいけない
状態だったのです。

 

抗がん剤を体に入れて白血球の数値を
下げる治療が行われることになったのですが、

 

その副作用には、たくさんのことが
書かれていました。

 

人によっても副作用の出方は
違うでしょうが、

 

母の場合は、
1ヶ月ご飯を食べれないほど、

食べると吐いてしまう、
そんな状態が続きました。

 

1ヶ月が終わった頃には、
10キロほど痩せてしまいました。

    

母の抗がん剤治療は、
1週間抗がん剤を体に入れ続けた後、

 

毎週、月・水・金と3回に渡って
血液検査をして、

 

血液の数値の推移を観察していきました。

 

中でも、気をつけたい血液の数値の一つ
「血小板」があります。

 

血小板は、血を固める役割をしますが、
その数値が低くなると、出血したときに
血が固まりにくくなるという危険が
あります。

 

抗がん剤治療中に、この血小板の数値が
ある数値以下にかなり低下した場合は、
シャワーを浴びるのは禁止されていました。

 

シャワー中に誤って出血するような
事故があっては、危険だからです。

 

同様に、歯ブラシをしているときに
出血したりしては困ると、

 

抗がん剤治療中の歯ブラシも
歯茎に優しいものを用意していました。

 

やわらかい馬の毛で作られています。

 

馬の毛の本数も多く、
私も歯茎のマッサージ用に使っています。

 

 

 普通のドラッグストアでも取り扱って
いるところがありますよ。

 

抗がん剤治療中には特に、おすすめの
歯ブラシです。

 

 

Tomoyom

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<Wake Up Call 読み物> 

大摩邇(おおまに) : 白血病は癌ではない

白血病になりやすい人は色白って本当⁈

 

今日はフルムーン(満月)ですね。

 

フルムーンと言えば、
私の母が白血病で入院した次の日、
抗がん剤が始まった日、

 

カナダから母のいる病院に
駆けつけた日の帰り道に見たのも
フルムーンでした。

 

月を見上げながら、
なんでこんなことになっちゃったのか、
真っ白な頭の中でいろいろ考えました。

 

白血病になりやすい人は色白って
いうウワサがあるようですが、

 

たまたまか、
私の母は確かに色白でした。

 

だからと言って、
色白だから白血病になったとは
思いませんが、

 

それよりも、

 

母が生まれ育った場所や、
食べていたもの、
母の性格などが、

 

いわゆるガンになりやすい人の
特徴を得ているところが
あるかもしれません。

 

原子炉の近くで生まれ育ち、

 

多くの戦後生まれの人たちのように
パンを食べる習慣があり、
小麦製品であるスイーツなどの
甘いものも好きでした。

 

また、人一倍心配性で、
そのため十円ハゲができるほど
ストレスをためやすい性格であった
と言えます。

 

また、母が13歳だったときに、
母のお母さん(私の祖母)を
亡くしています。

(原因はよくわからない)

 

5人兄妹の長女だった母は、
妹弟たちのお母さん代わりだった
そうです。

 

母は、スーパームーンを見るのが
好きでした。

 

そんな母の病室を訪ねた後、
実家に父と妹と戻って、

 

たまたまやっていたテレビが、
「余命1ヶ月の花嫁」。

 

タイミングがタイミングだけに、
みんなで涙しながら見たことを
思い出します。

 

その晩から始まった私の情報収集の日々、
少しづつ、綴っていきます。

 

Tomoyom

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 <Wake Up Call 読み物>

 

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